福田康夫

福田康夫氏 略歴

 福田赳夫、三枝夫人の長男として東京にて1936年7月16日に誕生。出身地は群馬県高崎市。大学卒業後、石油会社で17年勤務した後、父、福田赳夫の秘書を14年勤め、1990年の第39回衆議院議員総選挙に旧群馬3区から出馬し初当選。その後、衆議院議員(7期)、内閣官房長官(第67・68・69代)、沖縄開発庁長官(第41代)、内閣府特命担当大臣(男女共同参画担当)、自由民主党総裁(第22代)、内閣総理大臣(第91代)などを歴任されました。

 内閣官房長官としての在職日数は1289日。当時としては最長となる。
 第2次森内閣においては沖縄開発庁長官も併任し、沖縄科学技術大学設立を主導、米兵の不祥事問題の対応などに当たられました。
 小泉内閣では男女共同参画大臣を併任。2020年までにあらゆる分野における女性管理職の割合を30%にするという目標を掲げられました。ハンセン氏病補償法訴訟についても、これまでの国の優性政策の誤りを認め、政府側の控訴を断念し、公式謝罪をされました。日中問題や日韓問題についても、双方の国民の意見も十分に配慮すべきとし、憲法改定には周辺国の理解が必要と主張。世界の中の日本としてのあり方に心を砕かれました。

 2007年9月、安倍晋三首相の突然の辞任を受け、自民党大多数の支持のもと、第91代内閣総理大臣に就任。就任に当たっては、国民本位、生活者本位の社会をつくることを主軸とされました。
具体的な政策の一環として、国民の意見の窓口となり、国民・消費者が主役となれるよう政府に舵取り役を果たさせることを目的とした消費者庁の設立や、年金記録などずさんな文書管理のあり方を基本から見直し、公文書を民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源とする公文書管理法の制定などがあります。
 右肩上がりの時代に作られた様々な社会保障制度を時代の要請に応じた新たなあり方に再構築していくため、社会保障国民会議を設置。現在は推進会議にその役割を引き継ぎ、真に国民生活に沿った制度の検討を急いでおられます。
 外政面では、2008年1月に開催された「世界経済フォーラム年次総会」で「クールアース推進構想」を提唱し、ポスト京都議定書の枠組みの構築、環境技術移転や途上国支援による国際環境協力の3点を提案されました。欧州連合は「クールアース推進構想」には肯定的であり、日欧首脳会談において、欧州委員会バローゾ委員長をはじめ、議長国首相や議長国首相から日本が提案した「セクター別アプローチ」への賛同を取り付けられました。
同年6月9日には、「将来の世代のための低炭素社会」へ大きく舵を切るべく「低炭素社会・日本を目指して」と題して地球温暖化対策を発表。低炭素革命により国際社会での日本の存在感を高め、ビジネスチャンスに繋げ、強固な日本経済構築を図ることを主張し、同年7月初めに日本で開催されたG8サミット(洞爺湖サミット)では、2050年までに地球の炭酸ガスを50%削減することを決定し、CO2排出大国である米国、中国、インドなど全ての国の了承をとり付けることに成功。サミットの国際評価を高められました。

 福田先生は、「政治家は過去に対して責任を持ち、かつ、未来の姿を語らなければならない。現在の行政の抱える様々な問題に答えを出すとともに、国民の将来への不安を解消できるよう内政においても外交においても筋道を立て、持続可能な日本の姿を示す必要がある」とし、国会議員退任後の現在も、国内外問わず精力的に活動を続けておられます。

 

学堂会2018年 3月講演会

福田 康夫 氏

日時 : 2018年3月20日(火)18:00~19:45(通訳つき)開場17:30
講演 : 福田 康夫 氏(ふくだ やすお)元 内閣総理大臣
演題 :「日本の進む道 」
場所 : 憲政記念館会議室 千代田区永田町1-1-1
参加費: 2000円(学生は無料)

福田康夫氏 略歴
 福田赳夫、三枝夫人の長男として東京にて1936年7月16日に誕生。出身地は群馬県高崎市。大学卒業後、石油会社で17年勤務した後、父、福田赳夫の秘書を14年勤め、1990年の第39回衆議院議員総選挙に旧群馬3区から出馬し初当選。その後、衆議院議員(7期)、内閣官房長官(第67・68・69代)、沖縄開発庁長官(第41代)、内閣府特命担当大臣(男女共同参画担当)、自由民主党総裁(第22代)、内閣総理大臣(第91代)などを歴任されました。

尚、今月から、憲政記念館会議室での学堂会の参加費を、2,000円として
ご協力をお願いしております。