学堂会2020年2月講演会

出口治明氏

 ―世界と連絡をとるためにー(2004年12月『通訳ブースから見る世界』原 不二子著)で、著者の母、 相馬雪香(尾崎行雄三女)について「母は戦前戦中に娘時代を過ごし結婚し出産育児をしましたが、戦争をはじめた日本を外から見る経験をしたことにより、いつも世界の中の日本ということを意識して戦争を見ていたのです。尾崎は常々世界から取り入れていかなければならない、世界の歴史の流れをいつも読み、日本の学者や政治家よりも先に世界の動きを読めなければならないと母に話していました。母は戦争を体験することによって、英語教育がきちんとしていなければそれができないと強く自覚したと言います。」また、―橋をかけるー(2002年9月同著)では「発展の個体差を否定することは単に民主主義にそぐわないばかりか、思考統制にもつながります、それは、文化を確かなものにするのではなく、むしろそれに逆行さえします。異なる価値観や体験を受容し理解する多文化の中で、各人が個性と想像力を発揮できる社会を作って行かなければならないと思います。」と記しています。

主権者としての私たちが、自らの生命財産の自由と安全を守る日本社会を築くため、いまだからできること、していかなければならないことを、未来につなげ、新しい社会および国への道を切り拓くことが問われています。皆さまの ご参加をお待ち申し上げます。

日時:2020年2月27日(木)18:00〜19:45(通訳つき)開場17:30
講演:出口 治明(でぐち はるあき )氏
演題:「 世界の中の日本 」
場所 : 憲政記念会館 第一会議室
参加費: 2000円(学生は無料)

講師紹介: 1948年三重県美杉村(現・津市)生まれ。立命館アジア太平洋大学(APU)学長。京都大学法学部(専攻:憲法)を卒業。1972年日本生命保険相互会社入社、ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを歴任。2008年、ライフネット生命保険株式会社を開業、代表取締役社長に就任。2012年、上場。2017年、同社を退任。2018年1月より現職。旅と読書をこよなく愛し、訪れた世界の都市は1200以上、読んだ本は1万冊を超える。主な著書(単著)に『生命保険入門(新版)』『人類5000年史(Ⅰ・Ⅱ)』『全世界史(上・下)』『座右の書「貞観政要」』『「働き方」の教科書』『0から学ぶ「日本史」講義』『知的生産術』『哲学と宗教全史』など、その他多数ある。

学堂会講演会のお問合わせ
学堂会代表 原不二子  事務局 兼松惠 大隈尚子
参加申込 : 兼松 惠 Tel: 090 5016 4410 E-mail: < megukanematsu@gmail.com >
Fax でのお返事は、大隈尚子宛: Fax: 03 6310 5325 下記にお名前、ご連絡先などを書いていただいてご送信下さい。 

次回の学堂会は 2020年3月19日倉石 寛氏に 憲政記念会館於 お願いしております。