学堂会2019年11月講演会

インド・ラオ夫妻

1925(大正14)年、尾崎行雄は 政界革新の根本 − 暴力時代と道理時代の中で、「人が総て正邪曲直の観念によって動かず、ただ勝敗・利害によって動く。力が弱ければ如何なる正しい者でもこれを除名する。力が弱ければ強い者に服従しなければならぬ。長いものに巻かれろと云うような、そう云う観念が世の中に行われている。その観念即ち封建思想ではないか。立憲政治の下に於ては如何に弱くても道理さえあるならば勝てる、世の中に道理ほど強いものはないという根底によって出来たのが立憲政体である。しかるに我が国人は長いものに巻かれろ、強い者には降参せよと云う心理状態を以て、この立憲政治に臨んで居る。うまく行こう筈がない。政党を造れば、政党が変じて朋党となり、国家の利害、人民の休威をば無視して、党の利害だけを見る。衆議院議員の選挙をすれば、生命財産を託する大切な総名代と云う道理を弁えずして、ただ賄賂を貪る道具に使ってしまう。あらゆる事がみなこの通りで、その病原を尋ねれば今日といえども依然としてなお封建的思想感情に囚われて、その支配を受けていると云うことに帰省いたすのであります。」と、説いています。

主権者としての私たちが、自らの生命財産の自由と安全を守る日本社会を築くため、いまだからできること、していかなければならないことを、未来につなげ、新しい社会および国への道を切り拓くことか問われています。皆さまのご参加をお待ち申し上げます。

日時 :  2019年11月11日(月)18:00〜19:45(通訳つき)開場17:30
講演 : Dr Ravindra Rao (ラビンドラ ラオ) 氏・Mrs Jayashree Rao (ジャヤシュリー ラオ) 夫人
演題 : 「 デモクラシーとは ? 」
場所 : 衆議院第2議員会館 第一会議室

講師紹介: ラビンドラ ラオ氏は歯科大の学生時代から、マハトマ ガンジー翁の孫、ラジモハン ガンジー氏らと共に、より良い社会・平和構築のため、インド各地、英国ほか世界の人々のより良い人生を分かち合うために貢献してきた。10年前に開業していた歯科医を退職し、マハラシュトラ州に所在するMRA/IofCアジアセンター責任を担う。夫人が立ち上げたパンチガニ村での環境問題の取り組みとしての村人によるNGOグランパリを支えてきた。インドMRA/IofC常任理事。ジャヤシュリ- 夫人も青年時代から新しいインド、世界平和のために貢献。経営管理を学び、バンガロー市で30年間J. R. Rao & Coという機械制作取引会社を運営。インドで制作した機械をマザックという日本の会社にも販売。2007年夫婦でインドICセンターのパンチガニに移り、ICセンターの働きに貢献する。同年、ICセンターがあるパンチガニ周辺の村でエコセンター’グランパリ’を立ち上げた。過去10年の働きで、個人の生き方が変わる事で、村の持続可能な開発の力となることが証明されてきた。 

学堂会講演会のお問合わせ 代表 原不二子  事務局 兼松惠 大隈尚子
参加申込 : 兼松 惠 Tel: 090 5016 4410 E-mail: < megukanematsu@gmail.com >
Fax でのお申込みは 大隈 尚子宛: Fax: 03 6310 5325 下記にお名前、ご連絡先を書いていただいて、 ご送信下さい。

次回の学堂会は 12月17日憲政記念館 第一会議室 於 孫崎 享氏にお願いしております。