学堂会2018年 6月講演会

尾崎行雄は、「政治読本」1925年(大正14)-国防の本義で、国防の目的は、他の襲撃に対する正当防衛でなければならぬ、他の弱者を呑噬割裂するためであってはならぬ。いわんや敵なきに強いて敵を作り、以て人類の禍殃を醸成する如きは、全く国防の本義に背戻する行動である。殺傷は、個人がなしても、国家がなしても、道徳上の罪悪たるに至っては同一であるが、個人にあっては法律これを罰し、国家にあってはこれを罰しない.それには別段深い意味があるのではなく、ただ「文明はその小なるものよりあけて、漸次その大なるものに及ぶ」と云う理法の然しらむところに過ぎない。文化がこの上更に進歩すれば、遂に国家がなした場合でも、なお殺傷を法律上の罪悪となすに至るであろう。」と説き、また「大国の活路は国家主議的国防主義にあって、小国の活路は国際主義・平和主義にあるのだ。」と説いています。主権者としての私たちが、自らの生命財産の自由と安全を守る日本社会を築くため、いまだからできること、していかなければならないことを、未来につなげ、新しい社会および国への道を切り拓くことが問われています。

皆さまのご参加をお待ち申し上げます。

日時 : 2018年6月8日(金)18:00〜19:45(通訳つき)開場17:30
講演 : 有光 健 氏 (ありみつ けん)
演題 :「 朝鮮半島の緊張緩和と日本の歴史的課題 」
場所 : 憲政記念館 第一会議室 千代田区永田町1-1-1

講師略歴 : 1951年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。日本アジア・アフリカ作家会議、アジア人権基金などを経て、アジアの人権問題に取り組む。1993年から「戦後補償ネットワーク」世話人代表、戦後処理の立法を求める法律家・有識者の会事務局長、「慰安婦」問題の立法解決を求める会事務局長、シベリア抑留者支援・記録センター代表世話人、韓国・朝鮮人BC級元戦犯「同進会」を応援する会世話人、韓国・朝鮮文化財返還問題連絡会議世話人代表。
大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員。 
書籍:『未解決の戦後補償』(共著、創史社、2013.8.)、『未解決の戦後補償Ⅱ・戦後70年・残される課題』(共著、創史社、2015.8.)、論文:「戦争被害者と対話し、納得できる解決を」(『世界』臨時増刊、岩波書店、2009.12.)「『戦後強制抑留者特別措置法』制定の経過と今後の課題」(『季刊戦争責任研究』69号、2010.9.)ほか。

 

学堂会講演会のお問合わせ

学堂会代表  原 不二子  事務局 兼松 惠 大隈 尚子
参加申込:  兼松 惠 Tel: 090 5016 4410 E-mail:< megukanematsu@gmail.com >
Faxでのお返事は、大隈 尚子宛: Fax: 03 6310 5325 にお名前、ご連絡先などを書いていただいて、ご送信下さい。

次回の学堂会は9月となります。(7月8月はお休みです)追ってご連絡申し上げます。