学堂会2017年 10月講演会

山城 博治氏

 尾崎行雄は 1947年(昭和22年5月3日)新憲法施行に際し、「今日現在の日本は、外国兵が駐屯して、一切合切その命令をうけなければならないというが如き悲惨な状態である。
 この秋に当っては、憲法がいかに良くできていても、それをその通り、憲政の常道なりなどと申すことはできない筈のものであります。殊に今日はそれを考え、他日独立を回復したのちに、立派な振る舞いをする準備をなさねばなりません。しかるに現在は、非常時と平常時とをとり違えて、今日の日本をあたかも平常時のときの如く、憲政の常道になどと申しますが、憲政の常道などは到底行い得る時代ではございません。現に外国の駐屯の下にある独立国の状態ということを良く弁えなければ----これを弁えますと、上下、立法・行政も今日に処するの途を根本的に考え直さなければなりません。」と説いています。
 沖縄の皆さんをはじめ、他に犠牲を強いた上での日本社会の現状では、憲法の謳う誰もが人として尊重された命の安全の保証が、あやぶまれています。日本社会の現状に、主権者として私たちがいましなければならないことの責任をご一緒に担ってまいります。皆さまのご参加をお待ちしております。

日時:2017年 10月19日(木)17:00-18:45 (通訳つき)開場 16:45
講師:山城 博治氏(やましろ ひろじ)
演題:『 明日を切り拓く沖縄 』
場所:参議院議員会館 101会議室 千代田区永田町2-1-1

講師略歴:1952年沖縄県生まれ。法政大学卒業後、沖縄県庁に入庁。沖縄県職労副委員長、自治労沖縄県本部副委員長を経て2004年より沖縄平和運動センター事務局長、2013年議長就任。多くの平和・市民団体と連携し、活動。米軍基地建設反対運動の中で自身が逮捕・起訴され、5カ月間にわたって不当勾留された経験を踏まえ、2017年6月にはジュネーブの国連人権理事会で、日本政府による基地建設と人権侵害を報告した。

学堂会講演会のお問合せ

学堂会代表   原  不二子   事務局 兼松 惠  大隈 尚子

参加申込: 兼松惠 Tel : 090 5016 4410 e-mail <megukanematsu@gmail.com>
Faxでのお返事は,大隈尚子宛:Tax: 03-6310-5325下記にお名前、ご連絡先などを書いていただいてご送信ください。

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