学堂会2017年 6月講演会

尾崎行雄は1920(大正9)年8月に憲政の危機「衆議院の陋劣なのは、これを組織する議員の多数が陋劣なためであり、陋劣なる議員の出来たのは、選挙人の多数がこれを選挙したからである。更に一歩進めて切言すれば、選挙人をして、かくの如き議員を選挙せしめたのは、一般人民の政治的知識・道徳及び感情が卑低にして、興論の勢力を以て選挙人を矯正することができないためである。されば衆議院の失態は国民全体の政治的耳目の聡明ならざる結果に過ぎない。国民にして、いやしくも政治的是非、善悪及び品格の高下を判断する能力があれば、醜陋なる議員は、速やかにこれを駆使するだけの活動をなすべき筈だ。」と、説いています。自分の在り方が国の在り方です。ご一緒に、日本の現状を歴史から見直し、できること、するべきことをしていかなければ、と改めて思います。

日時:2017年 6月28日(水)17:00~18:45(通訳つき)開場16:30

講師:孫崎 享氏 (まごさき うける)

演題:『歴史を振り返り、いま考えることが必要なこと』

場所:衆議院議員第2議員会館 第2会議室千代田区永田町2-1- 2

 

講師略歴: 1943年生まれ。東京大学法学部中退、外務省入省。英国、ソ連、米国(ハーバード大学国際問題研究所研究員)、イラク、カナダ(公使)勤務を経て、駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使。2002年から防衛大学校教授。公共政策学科長、人文社会学群長。2009年退官。著書:『日本外交—現場からの証言−』(第二回山本七平賞受賞、中央公論新社)、『日米同盟の正体』、『情報と外交』、『日本の領土問題—尖閣・竹島・北方領土—』『不愉快な現実』『戦後史の正体』『これから世界はどうなるか』『小説外務省—尖閣問題の正体』など多数。

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次回の学堂会9月となります。東京新聞社会部望月衣塑子記者にお願いしております。日程はあらためて、ご連絡申し上げます。