学堂会2015年 5月講演会

沖縄には、1429年から1879年の廃藩置県までの450年に及び、1609年に薩摩藩の支配下に入りましたが、対外的には琉球王国として中国、朝鮮半島、ジャワ、マラッカ等との交易を行ってきた歴史があります。外交術をもってして、周辺諸国との大交易時代築き、独立国家としていた琉球王国を、日本は武力でもって、沖縄県としました。日本の敗戦を経て、今日に至る日本経済社会の有り様も、いまだ「日本国憲法の埒外にあった沖縄の負担の中で、日本という国の平和が架空の、虚構の中に保たれているということを理解していない。」と、翁長沖縄県知事の言葉にあるように、日本の安全保障は、基地の問題も、国民全体で考えなければならない課題です。沖縄の歴史、沖縄の現状から、世界の中の日本の在り方が見えてきます。主権者としての一人ひとりの責任が問われています。日本のこれまでの道のりをしっかり見据えて、考え、いまこそ、未来の世代のためにそれぞれができることに声をあげ、実行していく大事なときです。沖縄の声に耳を傾け、ご一緒に学ぶ機会にしたいと思います。

日時:2015年5月19日(火)18:00〜20:00(通訳つき)開場17:30 
講師:糸数 慶子氏
演題:『オール沖縄–沖縄が切り拓く新しい道』 
場所:憲政記念会館 会議室 千代田区永田町1-1-1
参加費:一般2000円、学生1000円

講師略歴:1947年、沖縄県読谷村に生まれる。米軍占領下で育ち、基地の重圧と平和の尊さについて身をもって実感。読谷高校を卒業後にバスガイドとして、常に平和の視点と自然や文化にスポットを当てて沖縄を紹介。1992年の県会議員選挙で当選。市民本位の政治とチャレンジ精神の旺盛さが幅広い支持を集め、3期連続の当選を果たす。2004年7月の参議院議員選挙・沖縄選挙区で全野党共闘の力で初当選。2006年11月沖縄県知事選に出馬。2007年7月参議院選挙で再選(37万6460票)。2013年7月に3選。現在、国会内では無所属、外交防衛委員会委員。沖縄社会大衆党委員長。平和、環境、教育、女性問題を柱に活動を続けている。 著書に、『いのちの声 ― 女性・環境・平和の視点から』(2000年)、『沖縄にカジノは必要か?』(共著・2003年)、『沖縄-平和への道』(2005年)。『沖縄戦と平和ガイド』(2008年)。『沖縄の風よ 薫れ』(2013年・高文研) 家族は夫・隆(久米島)との間に3人の娘と孫6人。

学堂会講演会のお問合せ
学堂会代表   原  不二子   事務局 兼松 惠    大隈 尚子
参加申込: 兼松 惠 Tel: 090-5016-4410 E-mail: <megukanematsu@gmail.com>
Faxでのお返事は,大隈尚子宛: Fax: 03-6310-5325  
下記にお名前,ご連絡先 などを書いていただいて、このままご送信ください。

次回の学堂会は 6/24(水)カンボジア国王顧問ソン スベール氏にお願いしてございます。

4月 26, 2015